教員プロフィール

新木 敏正 4年制用

新木 敏正 教授

新木 敏正 教授

登録販売者や医薬情報担当者に求められるサイエンスマインド

食科学によって広がるコミュニケーション。“食をサイエンスする”何か美味しい物も不味くなってしまいそうな気がしますね?しかし、とても大切なことなのです。皆さんがお正月にお雑煮を沢山食べたあとご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をするために七草粥を食べること、これこそが食の科学と考えられます。また、お釈迦様は次の言葉を残しておられます。“一切ノ疾病ハ宿食を本トス”です。これは、現代の言葉では“食べ過ぎは万病の元”に当たりますが、食が健康の源であることは古来より明らかであったようです。現在の豊かな社会では食べ過ぎによって糖尿病や脂質代謝異常症などの生活習慣病を罹患している人が大変増えておりますが、もし、多くの人が食をサイエンスできれば、生活習慣病患者は激減するでしょう。皆さんが登録販売者や医療事務職に就かれたとき、皆さんの知識とコミュニケーション力が、多くの人の健康維持に寄与すると信じています。

略歴

  • 米国ロチェスター大学脳研究所で神経伝達物質の作用機序に関する研究に従事。日本で最初にスペースシャトルを使用した宇宙実験を実施。(無重力と骨の成長に関する実験)日本骨代謝学会評議会議員、日本骨代謝学会学術賞受賞、脂溶性ビタミン総合研究委員会委員