脳障害を克服する研究に邁進する毎日です。本学に入学した学生は基礎学力から段階的にレベルを上げる独自の教育プログラムを構築しています。学生生活を楽しみながら国家試験をパスすることもできるでしょう。みなさんと会える日を楽しみにしています。私の研究では人工心肺(PCB)を用いた開胸手術施行患者の脳障害と炎症反応との関連性を検討した結果、手術後に脳障害を起こした群ではグレリンはPCB開始前より高値を示し、S-100B,TNF-α、IL-10はPCB開始12時間後に高値を示す成績を得ています(Cytokine 2005; 29, 95-104)。手術後に起こる脳梗塞の機序解明のため、虚血再還流ラットモデルを用い、ELISA,flow cytomery,western blotting,confocal and fluorescence laser microscopy等を測定し、虚血再還流前後のグレリンの経時的変動とS-100B,サイトカイン、接着分子の推移との関連性を検討。さらに、血小板と白血球との複合体形成にグレリンやS-100Bなどの物質の関与についても検索しています。 |